クロスボウを始めるにあたりどのようなものが必要なのか、また同時に買ったほうが良いものを最低限で書いてみたいと思います。
初心者で始めてクロスボウを購入されることが前提になります。
1.クロスボウの所持許可証
2022年3月15日に銃刀法改正が施行されたことにより、クロスボウの所持が許可制になりました。
それに伴い、弊社ではクロスボウ本体、クロスボウ用品全般を購入する際に、許可証(原本)の確認を行っております。
クロスボウの所持許可証については、住所地を管轄する都道府県公安委員会にてお手続きが必要となりますので、詳しくは住所地を管轄する警察署へ御相談ください。
2.本体
クロスボウの所持許可証が取得できましたら、クロスボウ本体の購入が可能になります。
クロスボウの選び方ですが、よほどこだわりが無い限り150ポンド以下のリカーブタイプを選ぶと良いと思います。
150ポンドでもびっくりするくらい威力があります。初めての方は120、130ポンドでも十分楽しめると思われます。
また、コンパウンドタイプについて、組立は楽ですが、メンテンスが大変です。
初めてクロスボウを扱うと、購入後すぐに弦などを切ってしまう場合があります。
弦は消耗品なので、交換すると再びクロスボウを楽しむことができますが、 高い機種になるほど、消耗品も高くなる傾向がありますので、1台目はリカーブタイプが無難です。
また、テンポイントやバーネットなどの機種については、消耗品が手に入りにくいリスクもあります。
3.替え弦
弦は本体に付属していますが、いずれ切れます!
クロスボウはアーチェリーと異なり威力も高く台座をこすりながら発射します。
したがって寿命は短いです。
かならず予備を!
※クロスボウの機種によっては、メーカーから取り寄せできない替え弦も存在します。
※もし、商品ページにない替え弦がご希望の場合は、当店で作成できる場合もあります。お気軽にお問い合せください。
4.矢
当店では、フルサイズクロスボウ用矢で主に14インチ、16インチ、20インチのサイズがございます。
矢の選び方は、クロスボウに同梱されている矢の同サイズ、もしくはそれ以上のサイズがいいかと思います。
※矢の選び方の詳細はコチラ
もし、矢が同梱されていない機種だった場合は、下記の内容を目安にしてください。
120ポンド → 14インチ
150ポンド → 16インチ
185ポンド → 20インチ
他の大きさのものが使えないという意味ではありません。
クロスボウは短い矢を使用すると負荷が少なくなり弦や弓に大きな負担がかかりますので寿命を縮める原因になります。
※テンポイントやバーネットの機種は、18インチ以上のサイズが無難です。
5.弦ワックス
先程もご説明したように、弦は消耗品なので切れます。
でも、少しでも寿命を延ばしたいですよね?
メンテンスすれば伸びます。その差は、約2倍!!(断言はできませんが、何もしないよりは伸びます)
弦ワックスについてはコチラでも記載しています。
6.メンテナンス補助弦
弦を交換するときなどのメンテナンスに!
このアイテムが無いと弦の張替えが苦労しますよ。(リカーブタイプのみ)
7.コッキング紐
力に自信が無い方や、クロスボウを長く楽しみたい方は必須アイテム!
150ポンドクラスでも、素手でのコッキングは非常に苦労します。
成人男性でも引けない方がいます。そのくらいの重さです。
となると、たとえ引けたとしてもコッキングは大仕事です。
その仕事を楽にしてくれるアイテムがこれ!
コッキング紐でコッキングすると約半分の力でコッキングができます。使えば明らかです!
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