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クロスボウを空撃ちしてしまうとどうなるの?

クロスボウの疑問

クロスボウ本体に「矢」を装着せずに撃つことを「空撃ち」といいます。
ここでは、クロスボウの空撃ちをしてしまうと、どうなるのかを説明します。

空撃ちをするとどうなるの?

クロスボウは「空撃ち」、または「空撃ち状態で矢を放つ」と、弦や弓などの消耗品に負担がかかり破損の原因になります。

「空撃ち」や「空撃ち状態」とは

「空撃ち」とは、クロスボウ本体に「矢」を装着せずに撃つ事をいいます。
また、「空撃ち状態」とは、矢が正常に装填されておらず、トリガー(引き金)を引いても矢が発射されない、矢が真っすぐに飛ばない等の状態をいいます。

破損する恐れのある消耗品とは

空撃ちや空撃ち状態で破損する恐れのある消耗品は下記になります。
・弦
・ケーブル
・滑車
・弓(リム)
・リムチップ 等
空撃ちで消耗品が破損した場合、消耗品を交換する事でクロスボウを使用可能になります。

最後に

空撃ちを行うと、消耗品が破損するだけではなく、破損時の破片が飛んできて怪我をする可能性もあります。
クロスボウをご使用には細心の注意を払うようお願いいたします。

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クロスボウ矢のパーツの紹介

矢は消耗品

クロスボウで楽しく遊ぶには、ご存知の通り、矢が必要です!
的を狙って、撃っていると、矢が曲がったりして使用できなくなります。
そのため、矢を追加購入することができます。
実は、矢の状態によっては、矢のパーツ(部品)だけの購入で済む場合があります・・・。
※あくまで、当店取り扱いの矢についてです。

矢が曲がったりしなければ

クロスボウで楽しんでいるときに、矢の先だけが取れたり、矢の羽が取れたりします。
矢の本体が曲がっていなければ、矢の先だけや羽だけを交換して、また利用することができる場合もあります。
とは言え、購入するには、パーツの名称が分からないと探すことができないので、次項にてご紹介します。

矢のパーツ紹介

ポイント

矢の先に付けているパーツ名は、「ポイント」です。
日本では矢尻(矢じり)と呼ばれているものです。
矢の先が欠けてしまっただけなら、このポイントのみを交換すれば大丈夫です。

補足事項

「2018」と「2219」では矢の直径が異なるので、その直径に合ったポイントを選ぶ必要があります。
当店で取り使っている矢では、矢の本体の側面に記載があります。商品ページにも情報載せています。

ポイントインサート

ポイントを差し込むためにあるパーツです。
的に刺さった矢を抜くときに、ポイントとポイントインサートがまるごと取れて紛失する場合があります。
ポイントインサートも単体で購入できるので、ポイントと一緒に持っておくといいかもしれません。
取り付ける際に、接着剤が必要となります。

補足事項

ポイントインサートもポイントと同様に「2018」「2219」に合ったものを選ぶ必要があります。
当店で取り使っている矢では、矢の本体の側面に記載があります。商品ページにも情報載せています。

ノック

矢の「弦を受ける部分」をノックと呼びます。
もし、ノックだけ取れて紛失してしまっても、予備のノックがあれば使用できる場合があります。
取り付ける際に、接着剤が必要となります。

補足事項

ノックもポイントと同様に「2018」「2219」に合ったものを選ぶ必要があります。
当店で取り使っている矢では、矢の本体の側面に記載があります。商品ページにも情報載せています。

ベイン

矢の羽を「ベイン」と呼びます。
矢が的を貫通し過ぎたりするとベインが取れたりしますが、予備のベインがあれば使用できる場合があります。
専用の取付機などが必要で、他のパーツよりも取付の難易度が上がります。
また、ManKung製クロスボウ用アルミ矢(16、20インチ)以外は、同じサイズのベインの単体売りが無いため、一つ変えると、全て変える必要があります。

まとめ

クロスボウを楽しんでいると、矢が曲がったりして、結構消耗していきます。
もし、矢の本体が曲がっていなくて、今回ご紹介したパーツのみの交換で済むようでしたら、新しく矢を使用するより経済的に安く済みます。
クロスボウで遊んでいて、矢のパーツだけの交換すれば何とかなりそうだったという経験が多ければ、予備のパーツを検討してみてはいかがでしょうか。
以上、クロスボウ矢のパーツについてでした。

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スリングショットのゴムについて

ゴム銃、パチンコとも呼ばれるスリングショットのゴムの種類は複数存在しており、代表的なゴムは下記になります。

・平ゴム
・丸ゴム

平ゴム

名前の通り、見た目が平べったく、丸ゴムよりも柔らかく伸ばしやすいので、初心者・力に自身のない方・女性でも引きやすいゴムです。
ユーザーに大きなメリットは、ゴムが交換しやすいことです。
ゴムは消耗品なので、使用していると交換する日が必ずきます。
ファルコン2・ダブルイーグル・リストロケットプロ用 平ゴムのみ(片側)

当店で取扱いのあるスリングショットで平ゴムを使用している代表的な商品は以下になります。

スリングショット リストロケット WING
new ファルコン 2

丸ゴム

穴側から見ると円筒状になっており、ゴムを引っ張る際に、平ゴムよりも力が必要とする傾向があります。
ゴム交換する際に苦労するかもしれませんが、平ゴムを使用するスリングショットよりも価格が安く済みます。
ホワイトウルフ スリングショット用 替ゴム イエロー

当店で取扱いのあるスリングショットで丸ゴムを使用している代表的な商品は以下になります。

・スリングショット ホワイトウルフSL8 ブラックオレンジブルー
フォールディングファルコン

威力の出しやすさ

時々お客様からのお問い合わせで、平ゴムと丸ゴムはどちらが強いのかと聞かれることがあります。実際、どちらのゴムが威力を出しやすいのでしょうか。
遊ぶ場所の風向きや環境などにもよって変わっては来るので一概には言えませんが、ゴムの違いから見ていくと丸ゴムの方が、

引くときにより力を必要とする=ゴムが強い

ということで、丸ゴムの方が威力が出ることが考えられます。


ですが、いくら強いゴムを使用したとしても、実際に使用する人のゴムを引く力が足りなかったら、その力を最大限発揮することができず、逆に威力が出ないということが考えられます。万が一上手く引けたとしても、かなり力を込めて頑張っている状態かと思うので、的を狙う余裕がない人がほとんどだと思います。

威力を伸ばしたい、飛距離を上げてまっすぐ飛ばしたい、と思うのであればゴムの強さを見るのではなく、自分の力にあった強度のゴムを使用して、上手く飛ばせるように練習をしていくことが賢明です。

また、ゴムの威力とは直接関係はありませんが、本体にリストロックが取り付けられている機種は、使用するときに腕に固定することができるので、手首への負担が減る、狙いをつけやすくなる、ゴムを引きやすくなる、などの利点があります。

両方のゴムを使用できる機種について

スリングショットの機種によって使用するゴムの種類は違いますが、スリングショットのゴムを固定する部分の構造によっては平ゴム、丸ゴムどちらのゴムも使用する方法があります。

2種類(平ゴム・丸ゴム)のゴムを使用できる機種は、ゴム部分をロッキングクリップを使用して固定するタイプのスリングショットです。
ロッキングクリップ

こういう機種は応用で丸ゴムを使用することもできたりします。

(補足事項)
製品の仕様上は平ゴムですので、丸ゴムを使用する際は自己責任でお願いいたします。予めご了承ください。

その他のゴム

先にも書いたように、スリングショットのゴムには「平ゴム、丸ゴム」以外の種類のゴムも存在します。
ゴム部分が2つや3つに分かれたもの、
スリングショット用 替えゴム ダブル
ループ状になっているゴムなどがそれです。
スリングショット用替えゴム ループタイプ
下記のような機種に使うゴムです。

CYスリングショット 紐巻き モストロ シルバー
ナックル型スリングショット


平ゴムや丸ゴムとは違って、入れ込んだりクリップを通したりする必要はなく、ゴムを伸ばして細長くし、その状態のまま本体の穴に差し込むというシンプルな手順になるので、手軽にスリングショットを試してみたいという方におすすめの商品となります。

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クロスボウのリムチップとは

ブログ上に表示させたくない見出し用の画像(500×500PX)※トップページにある記事一覧に表示される
「リムチップ」というクロスボウの消耗品はご存知でしょうか。
おそらくクロスボウを使用している方でも知らない方がいるかもしれません。
替え弦を交換する頻度まで多くはないですが、消耗品なので、破損したときに交換することで
引き続きクロスボウを使用することができますので、知っておいて損はないです。

リムチップとは

早速ですが、リムチップとは「クロスボウの弓に装着するパーツ」です。
具体的に説明すると、リカーブクロスボウ用の弓の左右に、はめ込む樹脂製パーツ(消耗品)です。
たいていのクロスボウは、弓に弦を直接かけるのではなく、「リムチップを弓に装着後」→「弦を張る」という流れになります。
文章だけですと、伝わりづらいかと思いますので
写真をご用意いたしました。写真は80ポンドクロスボウ用のリムチップです。
下記をご覧ください。

リムチップ

リムチップと弓

リムチップを弓に装着したイメージ

(補足事項)
写真は80ポンドクロスボウ用のリムチップです。

購入するとき

ManKung社やPerfectLine社のフルサイズリカーブクロスボウやピストルクロスボウが対象となります。弓に滑車がついているコンパウンドクロスボウは、対象外です。
下記のa)とb)はピストルクロスボウ用で、c)がフルサイズリカーブクロスボウ用です。
(補足事項)
替え弦を購入するとリムチップ2個が付属します。
80ポンド強化弦や175ポンドジャガー用、コンパウンドクロスボウ用などの替え弦は、リムチップが付属しません。

フルサイズクロスボウのリヤサイト修理(ダイヤル交換)

今回は、クロスボウのリヤサイトの修理の写真を撮っていたので紹介したいと思います。
修理する部分は、リヤサイトやスコープなどを取付けるマウントレールの角度調整を行うダイヤルです。
そう壊れる部分ではないと思っていましたが、お客様の中には強く回し過ぎたり落としたりして調整ダイヤルを破損してしまう方がいらっしゃいます。
部品さえあればなんとか交換できそうな構造です。
実は、その部品がなかなか手に入りづらいもので・・・。
今回は他の部品取り用のクロスボウから抜いて修理品に移植します。

修理開始!

ダイヤルを外す際の注意点

赤線で囲まれた部分です。
ちょっと箱を下においたら見えにくくなってしまいました・・・
これが折れてしまうとその部品が使えなくなるのはもちろんですが。中のバネやボールが飛び出て紛失する可能性があるため、注意が必要です。
実際に使用されている部品がこれです。
このバネと鉄球が紛失しやすいです。

破損しているダイヤルを外す

Eリングを取り外し、ダイヤルを抜くとぽっかり穴が開きます。
ちなみにこの状態から分解することなく部品の交換は可能です。

バネを組み込む

まずはバネから組み込んでいきます。写真のように差しこむだけの作業です。

鉄球を設置

次は鉄球です。
中にコロンと入ると大変なことになる可能性があるため、慎重にバネの上に乗せます。

仕上げ

最後に、ダイヤルを差し込んで裏のEリングを止めるだけです。
特別な工具がない限りEリングを止める作業は難しい作業です。
Eリングを失くさないよう気を付けて作業をしましょう。

スリングショットの丸ゴム交換方法

丸ゴム交換方法
スリングショットのゴム交換のお問い合わせは多いです。
意外と知られていないようですので交換方法を紹介します。

交換方法のコツ

ゴムを取り外す

ゴムを引っ張っても、取り外せない場合はカッターなどで切ります。
その際、スリングショット本体を気づ付けないように注意します。

新しいゴムを取り付ける

新しいゴム(替えゴム)を、そのまま押し込もうとしてもなかなか入りません。
中には水をつけて入れるという方もいますが、それでも良いと思いますが中に水が残ったりと心配もあります。
したがって

・アルコール類(お酒ではないです)
・パーツクリーナー

などの揮発性がよく粘り気などが残らないものを使用します。

おすすめは、パーツクリーナーです。ホームセンターで大きいものが数百円程度で売られています。
車やバイクのメンテナンスに使用できるものです。
これをゴムにシューっと多めにふりかけて乾かないうちに急いでゴムを挿し込みます。
少し慣れは必要ですが、何もしないときより簡単に入ります。
あっという間に乾くため急いで入れないとゴムが動かなくなります。

注意事項

溶剤の入った物を使用するとゴムが溶けます。
油を使っても簡単に挿入できますが、簡単に抜けます・・・

テンポイント社製ACUドロー牽引装置の交換


↑画像をクリックすると拡大します。

ACUドロー牽引装置とは、釣りで使用するリールのようにコッキングができる巻上式(クランク式)コッキング装置のことで、アメリカのテンポイント社製のコッキングデバイスを指します。

クランク式コッキング装置は、メーカーごとに呼び名が違っており、「ACUドロー牽引装置」・「コッキングデバイス」・「コッキングメカ」などと呼ばれています。

どのようなときに壊れるの?

通常の使用方法で壊れることはほとんどありませんが、コッキング時に根元まで引いているのに巻上をしすぎたり、コッキング中にコッキングデバイスのロックを解除したことによって生じた予期せぬ動作などの理由により破損してしまうことがあります。

下記は、テンポイントのACUドロー牽引装置の交換記録です。
参考になりましたら幸いです。
(ACUドロー牽引装置の単体販売は行っておりません。)

※画像をクリックすると拡大します。

ACUドロー牽引装置の交換

コッキングデバイスのカバーが止まっているネジを外します左右2本づつ止まっています。

カバーを外した状態です。
新しいコッキングデバイスと比較してどこがどう止まっているか確認します。
4本止まっているネジを完全に外します。シルバーの筒に止まっているボルト4本です。
外しました。どこを外すかわからない方は写真を拡大してみてください。1本はコッキング紐を支える金具が通っています。
紐を完全に出し切ると写真の部分にボルトがあります。これを外すと左右が分解しコッキングデバイスが外れます。
外しました。これ以上分解する必要ないためこのまま外したまま元通りに戻していきます。
いよいよ新しいコッキングデバイスの番です。先ほど外したものと同じようにバラしていきます。
コッキング紐を引いてネジを探しますが、今度は引いたらそれが戻らないように手で押さえたりテープやひもなどで止めます。これをしておくと後で楽です。
全開に引き出して止めておきます。
その状態でボルトを外します。
ボルトをとると外れます。
ここまで外したら後は本体に通して元通りにするだけです。
本体に通しました。
紐の巻き取り部分も同じように元に戻してネジで止めます。
ここまで来れば先ほど引っ張って止めていた紐を元に戻してもかまいません。
先ほど外したボルト元のように取りつけます。
この1本は部品が付いているので注意して戻してください。
左右のバランスを見ながら完全に固定します。固定は左右に3本づつ付いているボルトを締めつけます。指をさしている部分はそのうちの一本です。
今回向かって右側のボルトは既に閉められていたため、左側を閉めただけでほどんどまっすぐいい状態になりました。必ずしもそうとは限りませんので斜めになっていないか、左右どちらかに著しく片寄っていないか確認は必要です。
固定が終わったら元ついていたケースをつけて終わりです。
左右この2本のネジでとまっていました。
実際にコッキングを行って問題なければ、交換完了です。

クロスボウ関連ページ

テンポイント社製ACUドロー牽引装置のコッキングクロー交換


↑画像をクリックすると商品の説明ページへ移ります。

コッキングクローとは、釣りで使用するリールのようにコッキングができる巻上式(クランク式)コッキングデバイスの一部分で、弦にかけるパーツを指します。

クランク式コッキング装置は、メーカーごとに呼び名が違っており、「ACUドロー牽引装置」・「コッキングデバイス」・「コッキングメカ」などと呼ばれています。

どのようなときに壊れるの?

通常の使用方法で壊れることはほとんどありませんが、コッキング時に根元まで引いているのに巻上をしすぎたり、コッキング中にコッキングデバイスのロックを解除したことによってクローが飛んでいったなどの理由により破損してしまうことがあります。

下記にテンポイントのクランク式コッキングデバイス(ACUドロー装置)のコッキングクロー及びロープの交換記録です。
参考になりましたら幸いです。

※画像をクリックすると拡大します。

交換前

コッキングしすぎたりすると、下記のように折れてしまうことがあります。

コッキングデバイスのカバーを外す

コッキングメカのカバーを外すため、止めてある2本のネジを外します。

カバーを外した状態です。

反対側のカバーも外す

ロープを全部引き出す

コッキングクロー又はロープの先を持って引っ張ります。

このボルトでロープが固定されています。

新しいコッキングクローを用意する

コッキングクローとロープの交換

自動で引き戻っていくので、紐を使用して引き戻らないように固定しています。

ロープを固定しているボルトを六角レンチで緩め、ロープを取り外します。
新しいロープを元のロープと同じ様に通します。
新しいロープの先に結び目を作り、とれにくくします。
図のようにボルトで固定します。反対側も同様の手順で行います。
ロープの取付完了です。
ロック部分を固定していた紐を外しカバーを戻します。
カバーをネジで固定します。
※ネジを締めすぎないようにご注意ください(締めすぎると破損します)

クロスボウ関連ページ

クロスボウのボウユニットの構造って複雑ですね(185ポンドコンパウンド)

クロスボウのメンテナンスを行う際に
リカーブタイプで弦を外した後に取り付けに迷うことはありませんが、
コンパウンドタイプでは、いざ弦とケーブルを外した後にあれ?どう付いてたかな?っと一瞬分らなくなることがあります。
そんな方のためにボウユニット(弓部)の滑車付近の写真を掲載いたします。
もし分らなくなったときに、参考になりましたらうれしい限りです。
写真は、PerfectLine社製の最強クロスボウです。(生産完了モデル)
大まかな構造は似ておりますが、クロスボウの機種により違いがあります。
ケーブルが傷んで交換前の商品です。ほつれていますが気にしないでください。
※画像を押すと拡大します。

1.上からの視点

2.上からの視点(拡大)

3.下からの視点

4.下からの視点(拡大)

50ポンドピストルクロスボウの組立を行うには

組立の依頼がありますが、なるべくご自分で組立されることをおすすめいたします。
クロスボウは使用していると、必ずいつか弦がきれます。
また弦だけでなく、さまざまな面でメンテナンスを必要となってくるかを思います。
クロスボウをご使用するにあたって、組み立てをご自分で行い最低限の仕組みを理解しメンテナンスされることが望ましいです。
ここではWW-50A2を例に本体部分のみの組立を紹介いたします。
※WW-50A2は、モデルチェンジしており、組立画像に写っている50A2は旧モデルです。

↑画像を押すと、詳細ページへ移ります。
組立は単純な作業で、弦を張る際には2人で行います。
弦を張る以外は簡単な作業です。
※組立画像を押すと拡大します。

1.弓の取付け準備

弓の取り付けには下記のような部品が含まれています。

2.弓の固定

弓と押さえのゴム部品を入れて、「マウントスクリュー」を締めていきます。
弓が中央に来るように形状を見ながら調整してください。

3.リムチップを挿し込む

弓の両端にリムチップをつけます。しっかりと奥まで押し込んでください。
中途半端に挿している状態ですと組み立てて発射した際に割れやすくなります。
※挿し込むときに物を使うと割れやすくなる傾向があるため、なるべく手でお願います。

4.弦を張る

ピストルクロスボウは一人が写真のように弓を曲げてもう一人(女性や子供でも)が弦をかけるといった作業要領で行います。
弦を引くシルバーの部分にあまり大きな負荷がかからないように注意してください。

5.完成

慣れた方なら5分程度で完成です。