ゴムの力により弾を飛ばすスリングショット。
玩具としての簡易的なものは「パチンコ」とも呼ばれ、日本では主にスポーツ用品や鳥獣対策として使用されています。
スリングショットを実際に使用する時、どのくらい弾が飛ぶのか気になる方も多いと思います。
そこで今回は、スリングショットの飛距離についてまとめてみました。
スリングショットの飛距離は?
スリングショットの飛距離は、ゴムの強さや、その時の風向き、弾の重さ、使用する人の力加減などにもよって変わってくるため一概には言えませんが、強いゴムの機種を斜め方向に撃ち上げて100m以上飛ばす方もいます。
しかし、ゴムが強くてもゴムを引く力が足りなかったら、その力を最大限に引き出すことができず、逆に威力が出ない結果となるため、自分の力にあった強度のゴムを選ぶ方が上手く飛ばすことができます。
まとめ
・スリングショットの飛距離は、ゴムの強さや、その時の風向き、弾の重さ、使用する人の力加減などにもよって変わる
・ゴムが強くてもゴムを引く力が足りなかったら、その力を最大限に引き出せず、逆に威力が出ない
・自分の力にあった強度のゴムを使用したスリングショットの方が飛距離が伸び、威力も出やすい
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クロスボウ本体に「矢」を装着せずに撃つことを「空撃ち」といいます。
ここでは、クロスボウの空撃ちをしてしまうと、どうなるのかを説明します。
空撃ちをするとどうなるの?
クロスボウは「空撃ち」、または「空撃ち状態で矢を放つ」と、弦や弓などの消耗品に負担がかかり破損の原因になります。
「空撃ち」や「空撃ち状態」とは
「空撃ち」とは、クロスボウ本体に「矢」を装着せずに撃つ事をいいます。
また、「空撃ち状態」とは、矢が正常に装填されておらず、トリガー(引き金)を引いても矢が発射されない、矢が真っすぐに飛ばない等の状態をいいます。
破損する恐れのある消耗品とは
空撃ちや空撃ち状態で破損する恐れのある消耗品は下記になります。
・弦
・ケーブル
・滑車
・弓(リム)
・リムチップ 等
空撃ちで消耗品が破損した場合、消耗品を交換する事でクロスボウを使用可能になります。
最後に
空撃ちを行うと、消耗品が破損するだけではなく、破損時の破片が飛んできて怪我をする可能性もあります。
クロスボウをご使用には細心の注意を払うようお願いいたします。
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問題無く組み立てたつもりだが、なぜか矢が飛ばない・・・
矢が飛んだり、飛ばなかったりする・・・
などの症状があるときは、下記に記載している原因が多いです。
矢が飛ばない原因は
矢が正しく装填されていないことです。
下図のように、矢を奥まで差し込んでいないと、弦が矢を正常に押し出すことができないことがあります。
写真はフルサイズクロスボウですが、ピストルクロスボウも同様です。
矢を正常にセットしないと
矢が飛ばないことはもちろん、空撃ちに近い状態ですので、弦や弓などに負担がかかり破損の原因になります。
下図のように、正しく矢を装填しましょう。
意図せず矢の位置がズレる
矢をセットしたままクロスボウ本体を動かしていると、セットした矢の位置が知らぬ間にズレて、空撃ちに近い状態になる可能性もございます。
対処方法
矢を正しく装填した後は速やかに打つことをおすすめします。
また、矢を装填したままにしておくと、予期せぬ誤射になりかねません。
矢を装填したままの放置は大変危険です。
まとめ
矢を装填しないで撃つことを「空撃ち」と言っていまして、空撃ちするとクロスボウは破損します。
今回、ご紹介した矢が飛ばない症状は、その空撃ちに近い状態ですので、破損する確率が高いです。
矢を発射する前に必ずセットされている矢がどんな状態かを意識することで未然に防ぐことができる症状かと思います。
以上、矢が飛ばない原因でした。
ピストルクロスボウ全般に言えることですが、特に50A1、80A1は組立のバランスで誤射しやすくなる傾向があります。
本体の構造上、ちょっとしたはずみで弦が移動してしまい発射状態になることがあります。
このような症状を防ぐには、製品をちょっと加工することで症状が出にくくなります。
※加工については、自己責任になりますので予めご了承ください。
80A1を例にし、ご説明いたします。
ちなみにピストルクロスボウ全般で方法は、ほぼ同じです。
加工する部分はココ
見ての通りちょっとしたはずみで誤射しそうで不安になります。
加工に使用する工具は?
身近にある100円ショップの商品です。
単なるヤスリです。太すぎるのは使えません。
適当な大きさのものを選びましょう。
傷防止の為バラしてみました
・・・が、意外とバラさなくてもできそうです。
加工実施!
周りの部品を傷つけないようにゆっくり削ります。
アルミ製のピストルクロスボウでも比較的簡単に削れます。
ちなみに、一度ばらしましたがバネ等の部品が飛ばないように!
※カバーは元に戻して作業した方が良いです。
出来上がり!
写真では分りにくいですが、若干のくぼみが出来ています。
つける過ぎるとトリガーが重くなります。
トリガーを重くしたい方にも有効な加工です。
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