では、実際にクロスボウで的撃ちを楽しむ場合、どのくらいの広さが必要なのでしょうか。
そこで今回は、クロスボウの射程距離や矢の最大飛距離について記載します。
クロスボウの射程距離
ピストルクロスボウ(50ポンド)
ピストルクロスボウ(80ポンド)
フルサイズリカーブクロスボウ(120ポンド)
フルサイズリカーブクロスボウ(150ポンド)
コンパウンドクロスボウ(初速300フィート以上)
(40m以上の距離を狙う場合はスコープが必要な方が多いです)
クロスボウの最大飛距離
なぜなら、単純に飛距離を出すために矢を斜め45°程度で撃った場合、クロスボウの矢はさらに遠くまで飛ぶからです。
無風状態・弦や弓の劣化は無いと想定・矢を斜め45°程度上に向けて撃った場合の最大飛距離の目安は下記のようになります。
ピストルクロスボウ(80ポンド)
フルサイズクロスボウ(150ポンド)
コンパウンドクロスボウ(初速300フィート以上)
クロスボウの射撃場所で必要な広さは?
一定の基準を満たす限られた場所について、詳しくは警察庁HP【銃刀法施行規則のクロスボウ関係改正部分】(外部サイト)(PDF)の「第八十二条の四」及び「別表第二」をご確認ください。
※基準を満たさない場所での射撃等は絶対に行わないで下さい
最後に
クロスボウを楽しむ際は、矢の最大飛距離と有効射程距離を参考に最初のクロスボウを選んでみてはどうでしょうか?
そのうち射撃場の確保ができたり、広い場所を安全に使用できるようになった時はそれに応じてグレードアップしていけば良いかもしれません。
注意
※日本ではクロスボウやアーチェリーを使用しての狩猟(害獣駆除含む)は「鳥獣の保護及び狩猟の適正化に関する法律」によって禁止されています
※2022年3月15日に、銃刀法改正が施行されたことによりクロスボウの所持が許可制になりました。クロスボウを所持する方は住所地を管轄する都道府県公安委員会にて、所持許可証の取得をお願いします。